2018-07-06 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
医師不足と偏在の中で、平成十六年度から始まった新医師臨床研修制度により、医学部を卒業した研修医が自由に研修先を選ぶことができるようになり、出身大学病院よりも研修内容がよりよい東京など、首都圏の研修病院を選ぶケースがふえました、また、大学病院で研修する場合にも、研修医は研修専念義務が課せられ、大学病院の診療科において研修医を戦力にすることができなくなり、中堅の指導医の確保など、研修体制の充実を迫られることになった
医師不足と偏在の中で、平成十六年度から始まった新医師臨床研修制度により、医学部を卒業した研修医が自由に研修先を選ぶことができるようになり、出身大学病院よりも研修内容がよりよい東京など、首都圏の研修病院を選ぶケースがふえました、また、大学病院で研修する場合にも、研修医は研修専念義務が課せられ、大学病院の診療科において研修医を戦力にすることができなくなり、中堅の指導医の確保など、研修体制の充実を迫られることになった
それから、これは日本からも留学生がたくさん行っているんですが、二、三年でNIHでの研究を終えると、ほとんどが日本の出身大学病院、関連施設に戻るわけですね。そうすると、研究者が戻ると、そこにいる教授、助教授の下に入るわけですから、そこの方針に従うしかなくて、じっと我慢して、助教授、教授になってからやっと自分のやりたいことができる。 これが特徴です。